こんにちは、やどかりです。
登山を始めるうえで、最も大切な装備が「登山靴」。
どんな山であっても足元が安定しているかどうかで、安全性も快適さも大きく変わります。
とはいえ、種類も多く、価格もまちまち。
「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方は多いはず。
この記事では、初心者が必ずチェックすべき5つのポイントをわかりやすく紹介します。
私は最初の1足を見た目とブランド重視で購入して失敗しました、、、
この記事を読んで皆さんが後悔のない1足を購入できるよう、詳しくお伝えしていきます。
登山靴の種類|自分のレベルと山のタイプに合ったものを選ぼう
登山靴は、大きく ローカット・ミドルカット・ハイカット の3種類に分けられます。
それぞれ向いている山やレベルが異なり、目的に合わせて選ぶことで、快適さと安全性が大きく変わります。

ローカット(軽登山靴・トレッキングシューズ)
✔ 特徴
- くるぶしが露出しており、軽くて動きやすい
- 通気性が高いモデルが多く、疲れにくい
- ソール(靴底)は比較的柔らかく、舗装路や低山に向いている
✔ 向いている場面
- 低山ハイク
- ハイキングコース(整備された登山道)
- 日帰りで荷物が軽いとき
ミドルカット(一般的な登山靴)
✔ 特徴
- くるぶしまでしっかり覆い、安定感がある
- 防水性が高く、多少の不整地でも歩ける
- ソールはローカットより硬めで、足をしっかり支える
✔ 向いている場面
- 日帰り登山全般
- 標高1,500〜2,000m前後の山
- 少し岩場があるコース
ハイカット(本格登山靴)
✔ 特徴
- くるぶしより上までしっかりホールド
- 重量はあるが、その分安定性と保護力が高い
- ソールが非常に硬く、重い荷物を背負っても足がブレにくい
✔ 向いている場面
- 2,000m以上の本格登山
- 縦走、テント泊
- ガレ場や岩場の多いコース
- 冬山登山(専用の冬靴も含む)
登山初心者の最初の1足にはミドルカットがおすすめ
初心者には、安定性や保護力が高くバランスの良いミドルカットをおすすめします。
低山ハイク以外に挑戦する予定がない、という方はローカットでも良いですが、ローカットは足首のホールドがなく怪我につながりやすいです。
ミドルカットやハイカットで足首に負担のかからない歩き方を身に着けてから、ローカットを購入することをおすすめします。
とはいえ、ハイカットを低山で使用するとソールが硬すぎて必要以上に疲れてしまいます。
そのため、ハイブリッドモデルであるミドルカットが最適といえるでしょう。
筆者も1足目でミドルカットを購入
私は1足目でミドルカットの登山靴を購入し、次の年にはハイカットの登山靴を2足目として購入しました。
登山靴は安い買い物ではないので、できれば1足でいろんな山に行きたい!と思いませんか?
しかし、低山向けの登山靴で高山登山をすると怪我のリスクが上がり、高山向けの登山靴で低山登山をすると必要以上に疲労を感じてしまします。
登山に絶対安全はありません。
そのため、お金をかけてでもレベルにあった靴を揃えるべきです。
レベルアップしたら、そのレベルにあった登山靴を追加で購入しましょう。
初心者の登山靴選び|選ぶ基準

サイズ・フィット感
登山靴選びで最も重要なのは、足に合っているかどうかです。
サイズが合わないと、
- 靴擦れ
- 爪の損傷
- 足裏の痛み
- 転倒のリスク増加
と、トラブル続出で楽しめません。
ブランドによって自分に合うサイズは異なります。
必ず店舗で試着し、登山の知識のあるスタッフの方に見てもらいながらフィッティングを行いましょう。
ソールの硬さ
基本的にソールの硬さは前述した登山靴の種類によってある程度決まりますが、その中でも柔らかめ、硬めなど幅があります。
筆者は柔らかめのオールシーズン対応のハイカットを使用しています!
●柔らかい
初心者には歩きやすいが、長時間歩くと疲れやすい。
● やや硬い
ほどよい安定感と歩きやすさのバランスが良い。
→ 初心者の最初の一足に最適
● 硬い
岩稜帯や重い荷物を背負う縦走向け。
防水性能(GORE-TEXなど)
防水素材(ゴアテックスなど)は必須です。
防水透湿性素材(水を防いで汗の蒸気を逃がす)を使った靴を選ぶのがおすすめ。
登山では天候の急変が当たり前です。
靴が濡れると体温が奪われ、足のトラブルにもつながります。
重さ
重さは前述した登山靴の種類やソールの硬さによって左右されます。
軽いほうが歩きやすいと思われがちですが、登る山によっては重いほうが安定感がありバランスがとりやすい場合もあります。
初心者の方は軽すぎると足取りが安定しない場合があるので、軽量すぎるモデルではなくある程度重みのあるモデルをおすすめします◎
とはいえ重すぎて歩きにくいと元も子もないので、試着して歩いてみた感覚を大事に選んでくださいね!
試着のポイント
- 夕方(足がむくんだ時間帯)に試着する
- 登山用ソックスを履いた状態で履く
- つま先に5〜10mmの余裕があるか確認
- 下りを想定して、靴の中で足が前に滑らないかチェック
筆者の登山靴選びの後悔ポイント
筆者の登山靴選びでの後悔ポイントは、デザインを重視したこと、店舗で商品を履き比べをしなかったことです。
登山靴っていいお値段しますよね。
初心者だった私は、たまにしか行かない登山だけでなく日常でも使用できそうなデザインが良いなと考えていました。
そこで、ネットで見つけた有名ブランドの黒のミドルカット登山靴を購入することに決めました。
サイズ確認のため店舗に行きましたが、店舗で他の商品と履き比べることはしませんでした。
結果、自分の挑戦する山とレベルがあっていなかったのか、明らかに自分だけ滑ることが多く、店舗で色々試着しなかったことを後悔しました。
ネットでリサーチすることは良いことですが、ネット上で商品を決めてしまうのではなく、店舗でも様々な種類の登山靴を履き比べ、自分に合った登山靴を選ぶようにしましょう。
初心者におすすめの登山靴

初心者におすすめのブランド
初心者には日本のブランドである、mont-bell(モンベル)、Caravan(キャラバン)、SIRIO(シリオ)をおすすめします。
登山靴を取り扱うブランドには海外のブランドも多いですが、日本人の足は欧米人と異なり、甲が高い・足幅が広いという特徴があります。
そのため、欧米メーカーの登山靴では少しきつく感じたり、足が痛くなることがあります。
その点、日本のブランドは日本人の足にフィットしやすいつくりとなっており、最初の1足として失敗しにくいのではないでしょうか。
各ブランドおすすめの登山靴
mont-bell(モンベル)
軽量で低山ハイキングやキャンプに適した全天候型のローカットシューズです。
GORE-TEXで防水機能◎
軽装備のトレッキングや山小屋泊登山などに適した全天候型のミドルカットシューズです。
GORE-TEXで防水機能◎ ソール貼り替え可能◎
夏場の長期縦走やトレッキングなどに適した全天候型のハイカットシューズです。
GORE-TEXで防水機能◎ ソール貼り替え可能◎
Caravan(キャラバン)
C1_DL LOW(ユニセックス)
『C1_DL MID』よりも一段と軽さが際立つ、とても軽やかなローカットシューズです。
GORE-TEXで防水機能◎
C1_DL MID(ユニセックス)
ハイキングエントリーに最適な、ミドルカットシューズです。
GORE-TEXで防水機能◎
C1_02S(ユニセックス)
ファースト・トレッキングシューズとしても相応しい、履きやすさを追求したキャラバンシューズの代表モデルです。
GORE-TEXで防水機能◎ ソール貼り替え可能◎
SIRIO(シリオ)
P.F.156-2(ユニセックス)
アウトドア・アクティビティ、日帰り登山までの対応の軽量で足に優しく、歩きやすいミッドカットシューズです。
GORE-TEXで防水機能◎
P.F.302-GTX(ユニセックス)
日帰りハイキングや軽装備の山行等のライトトレッキングにも使用できる、信頼できるトレッキングシューズです。
GORE-TEXで防水機能◎
筆者の使用している登山靴

現在使用している登山靴はmont-bellのアルパインクルーザー800(写真右)です。
現在はアウトレット価格になっていますね。
全天候型のトレッキングシューズで、
柔らかい履き心地と高い安定感を両立するデザインとなっています。
片足487g(23.5cmの場合)、GORE-TEX、ソール貼り替え可能モデルです。
まとめ|初心者には日本製のミドルカットがおすすめ
初心者のみなさんは、私と同じ失敗をしないように必ず店頭で試着し、複数を候補を履き比べてから購入しましょう。
迷ったら日本製のミドルカットの登山靴を店員さんに聞いてみてください。
この記事が少しでもみなさまの登山靴選びの参考になれば幸いです。



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