「日帰り登山ってどれくらいの大きさのザックが必要?」
「ザックの種類が多くてどれを選べばいいか分からない。」
ザック選びは登山するにあたって重要であるからこそ、迷いますよね。
結論からお伝えすると、日帰り登山には20L~30Lのザックをおすすめします。
この記事では、日帰り登山に20~30Lのザックをおすすめする理由、ザック選びの際に見ておきたいポイントを分かりやすく解説していきます。
また、有名登山ブランドのザックの中から日帰り向けのモデルをご紹介していますので、是非最後までご覧ください。
日帰り登山には20~30Lがおすすめ!選び方のポイントは?
日帰り登山に最適な容量は20~30Lとなります。
20Lはより軽量でコンパクトなモデルが多く、行程が短い日帰り登山やハイキングにおすすめです。
30Lになると少し大きめとなりますが、山頂で自炊する場合や寒い季節で防寒具がかさばる時期にも使用することができ、場所によっては山小屋泊なども30Lで行けるため汎用性が高いのがメリットです。
ハイキングや行程の短い日帰り登山をメインに楽しむ方は20L、今後ステップアップして本格的な登山や1泊2日の行程なども行っていきたい方は30Lをおすすめします◎
ザックの容量が決まれば、いよいよどのブランドのモデルにするかを選びます。
選ぶ時は以下の3つのポイントを参考にしてみてください。
①身体に合う背面長を選ぶ

同じ容量でもメーカーによって背面長が異なります。
試着して、
- 腰ベルトが骨盤に合う
- 肩に負担が少ない
ものを選びましょう。
② ウエストベルト付きがおすすめ

20L以上なら、腰で荷重を支えられるウエストベルト付きがおすすめです。
肩への負担が大きく軽減されます。
③ 2気室が取り出しやすくておすすめ

2気室とは、ザックの内部が上下2つの収納スペースに分かれている構造のことです。
下からも荷物を出し入れできるため、取り出しやすく便利です。
残念ながら、日帰りサイズのザックでは2気室を採用しているモデルは少ないですが、下側にファスナーがついていて取り出せるタイプでも十分便利です◎
日帰り登山向け ブランド別おすすめリュック
GREGORY(グレゴリー)
グレゴリーは、背負い心地の良さに定評のあるアメリカ発のバックパックブランドです。
人間工学に基づいた設計により、荷重を腰へしっかり分散できるため、長時間の登山でも疲れにくいのが特徴となります。
ミコ20(男性向けモデル)/マヤ20(女性向けモデル)
どちらも機能はほとんど一緒のモデルで、男性向けか女性向けかの違いとなります。
ショルダーハーネスとヒップベルトの伸縮性が特徴で、身体にフィットしやすいモデルです。
ハイキングや短時間の日帰り登山をメインに楽しむ方におすすめです。
同モデルで15L、25L、30Lも展開されており、自分のスタイルにあった必要な容量を選ぶことができます。
ズール35(男性向けモデル)/ジェイド33(女性向けモデル)
どちらも機能はほとんど一緒のモデルで、男性向けか女性向けかの違いとなります。
2気室ではありませんが、前面にU字型のファスナーがついており、大きく開いて荷物を取り出すことができます。
他にも同モデルの容量が小さいものや大きいものも展開されていますが、日帰り~山小屋泊まで幅広く使用でき、U字ファスナーがついているという点でこちらのサイズがおすすめです。
背面はメッシュ構造となっており、通気性抜群です。
下の写真はバルトロ65という大きいモデルですが、U字型のファスナーとメッシュ構造は似ているのでご参照ください。


mont-bell(モンベル)
モンベル(mont-bell)は、1975年に大阪で創業した日本を代表するアウトドアブランドです。
日本人の体型に合わせて設計されているため、背負いやすくフィット感に優れています。
また、海外ブランドと比べても価格が比較的手頃となっています。
ガレナパック20

20Lで軽量ながらも、ウエストベルトやショルダーベルトにもポケットが設けられており、使いやすい仕様となっています。
キトラパック30

30Lのザックは他にも展開されていますが、こちらは2気室で底面に荷物を入れることができ、雨蓋は取り外してウエストバッグとしても使える多機能モデルです◎
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
THE NORTH FACEは、1966年にアメリカで創業した世界的なアウトドアブランドです。
独自の背面システムにより、荷重を効率よく分散してくれるのが特徴です。
ノーム18
体に沿うフィット感と高い利便性を兼ね備えた小型のトレッキングパックです。
小型ながらフロントポケットやショルダーハーネスのポケットがあり、荷物整理が行いやすいところがポイント。
テルス35
ノースフェイス定番シリーズ「テルス」の中型トレッキングパックとなります。
下部のファスナーはありませんが、側面に縦方向に大きく開くファスナーが設けられており、内部の荷物へのアクセスは良好です。
MILLET(ミレー)
MILLETは、1921年にフランスで創業した老舗アウトドアブランドです。
フランス・アルプスでの使用を想定して設計されており、岩場や悪天候にも対応できる耐久性と機能性が魅力です。
ハイカー エア 20
ベンチレーション機能のある背面パネルが採用されており、暑い季節のハイキングやトレッキングに適しています。
ポケットも多く、小物を整理しやすいのもポイントです。
サースフェー NX 30+5
2気室で荷物の整理がしやすいのが特徴です。
ショルダーハーネスやウエストベルトのポケットなど、使い勝手の良い収納が多数設けられています。
MAMMUT(マムート)
MAMMUTは、1862年にスイスで創業した老舗アウトドアブランドです。
マンモスのロゴマークでも広く知られています。
リチウム20
非常に軽く通気性のよいショルダーパッドで持ち運びが快適なモデルです。
ウエストベルトにはスマートフォンを収納できる折りたたみ式ポケットが付いています。
デュカン32
他ブランドの同じくらいの容量のモデルと比較して軽量であることが特徴です。
ウォーターボトル用のサイドポケットが複数配置されているので必要なものがすぐに取り出すことができます。
deuter(ドイター)
deuterは、1898年にドイツで創業した世界有数のアウトドアブランドです。
100年以上にわたりバックパックを開発しており、優れた背負い心地と通気性の高い背面システムが特徴です。
スピードライト・プロ 25/スピードライト・プロ 23SL
アクティブなハイカーに最適な軽量モデルです。
フィット感が追及されており、荷物の揺れを抑えて肩や背中の負担を軽減します。
フューチュラ 32/フューチュラ 30SL
発汗を抑えることを第一に考えたエアコンフォートシステムが特徴。
2気室構造で、荷物の取り出しや整理がしやすくなっています。
OSPREY(オスプレー)
OSPREYは、1974年にアメリカで創業した世界的なバックパックブランドです。
登山やトレッキング、旅行まで幅広い用途に対応する高品質なバックパックが展開されています。
タロンプロ20(男性向けモデル)/テンペストプロ20(女性向けモデル)
※2026年7月現在タロンプロ20は大手通販サイトでは売り切れており、定価以上で販売しているストアもあるためご注意ください。
20Lクラスでは珍しい、背面長が調整可能なモデルです。
通気性にもこだわりがあり、暑い季節の登山にピッタリとなっています。
ストラトス36(男性向けモデル)/シラス36(女性向けモデル)
ムレやすい背面を風が抜ける造りで、暑い季節に特に快適なハイキングパックです。
下部コンパートメントは仕切って2気室にできます。
karrimor(カリマー)
karrimorは、1946年にイギリスで創業したアウトドアブランドです。
もともとはサイクリングバッグメーカーとしてスタートし、現在では登山用バックパックを中心に展開しています。
cleave 20
軽量モデルながら、ショルダー部分やサイドに大きなポケットが設けられており、飲み物の収納や取り出しに便利です。
ridge 30+
以前は1気室でしたが、近年のリニューアルで2気室に進化しました。
5年ほど前に購入してから不便に感じていた、1気室やサイドポケットの浅さなどが改善されており、新型はかなりおすすめできます◎
RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)
RawLow Mountain Worksは、バッグデザイナーとして20年以上のキャリアを持つ2人のデザイナーが2015年に立ち上げた、バックパックを中心とした新しいマウンテンギアのブランドです。
東京の自社工場で1本1本丁寧にハンドメイドでつくられています。
Bambi
軽量でおしゃれなデザインが魅力です。
両サイドのボトルポケットには片側で約1.5Lという大容量、外付け用のループも多数設けられています◎
まとめ
ハイキングや行程の短い日帰り登山をメインに楽しむ方は20L、今後ステップアップして本格的な登山や1泊2日の行程なども行っていきたい方は30Lをおすすめします。
どちらも選ぶ際には、ポケットの数や荷物の取り出しやすさ、身体のフィット感を重視して決めましょう。
後悔のないザック選びをするために、この記事が少しでも参考になれば幸いです。


























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