2024 近畿・関西素潜り【和歌山県-串本編】

こんにちは。先日北アルプスで二泊三日の登山をしたのですが、アミノバイタルを適宜服用していたためか、まったく筋肉痛がありませんでした。階段を上り下りするときも、ロボットのような仕草にならずにすみました。激しく運動する際には、アミノバイタル結構おすすめです。

さて今季は初めて和歌山にシュノーケリング(スノーケリング)をしに行きました。太平洋側は、日本海側とは全く異なり、サンゴやブダイなどを見ることができましたので、つらつらと紹介いたします。

和歌山県南部 串本町かららに南下すると、紀伊大島という島があります。ここは本島から橋でつながっているため、車で行ける関西, 本州最南端の島であり、付近の浅瀬にはテーブルサンゴが群落しています。

そしてここは、世界でサンゴが生息する最も北のエリアということで、ラムサール条約に指定されています。サンゴ礁でないにもかかわらず、本条約に指定されているのは、世界で串本南部だけらしいです。

  1. サンゴ, ブダイ生息地、波も穏やかスポット (緑色エリア)
     水の透明度が高く、少し深いところに行くとサンゴが群落しています。また海底にはブダイがたくさん生息しており、今回潜った場所で最もおすすめのエリアです。
     堤防があるため波の影響を受けにくく、比較的安全に泳ぐことができます。注意点として、黄色い矢印沿いは船舶の通り道なので、行き過ぎないように気を付けましょう。私が潜ったときは、プルブイで仕切られていました。
  2. 波が全くなく、生き物も潜むスポット(青色エリア)
     このエリアは波が全くなく、生き物も生息していましたが、濁りがひどいため、生き物を観察するには不向きなスポットでした。小さいお子さん連れのご家族などにおすすめのエリアです。
  3. 波が高く、砂が巻き上げ荒れるエリア(ピンクエリア)
     この日だけの可能性もありますが、外洋の影響で非常に波が高く、遊泳が危険と判断したエリアです。落ち着いた日であれば、ぜひこのエリアもスノーケリングしたかった…きっとたくさんのサンゴと魚が群生してることでしょう。 
  4. 外洋と通じる海域 流される可能性が高い危険場所 (オレンジエリア)
     この部分までこの日は歩いて確認しましたが、ここで遊泳している人はいませんでした。波が高く流れも速いため、近づくことが危険なエリアです。

このエリアは、波も高くなく海底のバリエーションも豊です。確認できた魚は、アオブダイ、ブダイ(イガミ)、ソラスズメダイ、ベラ、ハコフグ?金剛ふぐ? と多種多様です。

サンゴは二種類ほど確認できましたが、もっといたかもしれません。主には写真のクシハダミドリイシが群落していました。

3mくらいの水深で優雅に泳ぐ アオブダイ  
実物はかなり大きく感じられ、一瞬恐怖をおぼえました笑
紀伊大島でよくとれる イガミ というブダイらしい。 おいしいとのこと。
いつものベラ
金剛フグだと思いますが、角がわかりにくい、、、
水深10m程の地点 それでもかなりの透明度で 真っ青な世界が美しかったです。
サンゴ拡大  この先っぽには毒はあるのか? (沖縄でかぶれた経験あり)
水面からの一枚  もう少し海が穏やかだったらいろんなエリアで泳げたかなあ

 初めて和歌山で潜りましたが、本州でサンゴを見ることができることにまず驚きました。来年も絶対一度は串本でスノーケリングしたいと思い返しながら、このブログを書いています。

8月の1週目でしたが、この日の串本近海は、南西からの風が強く、波が高くなっていました。
少し遠い白野海水浴場を選んだ理由は、入り江のような形状により、波の影響が小さいためです。

串本ダイビングパークのサイト内では7月下旬から、営業開催と記載がありましたが、私が訪れた8月上旬は営業していませんでした。訪れた日の波の状況が悪かったためかと思います。

串本ダイビングパークは施設専用のスノーケリングスポットが用意されており、シャワーや荷物置きの施設が充実しているらしく、個人的には一度行ってみたい場所です。

来年は、串本ダイビングパーク近海で波が荒れていない環境で、ゆったりスノーケリングしたいですね。

行きがけの車から一枚!  紀伊大島と串本の砂浜  東側なので波が穏やか。
行がけの車から一枚‼  串本橋杭岩 

今回も最後まで見てくれてありがとうございます。

ほなまた。

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