こんにちは、やどかりです。
今回は積雪期の霊仙山についてご紹介します。登山日(R8.1.30寒波後日)



冬の霊仙山は、鈴鹿山脈の爆風により様々な樹氷を観察できる関西屈指の樹氷ポイントでした。
今回の登山時期は、2月1日ですが、その1週間前くらいから大型寒気が停滞しており、十分な積雪が見られました。表紙絵の表な樹氷が各所で見られましたので皆さんもぜひ登ってみてください☺
今回の登山装備
頭
ニット帽
山頂付近は耳も冷たくなりますが、ニット帽+フードがあれば防寒できます。
サングラス
無いと次の日照り返しの紫外線で目が晴れます。
ネックウォーマー
口元も隠せて、ブリザードでも平気です。ハードな登りでは、暑くてぬぎたくなるのが難点です。
上半身
アンダー:モンベルジオライン中厚手
モンベルのジオラインは汗冷えしにくい印象でかつ暖かいのでこれにしました。
トップス:モンベルフリースセーター
アウター:モンベルレインダンサージャケット
耐水圧20000mm, 透湿25000g/m2
手袋:ワークマン防水スキー用手袋
ストック(スノーバスケット装着)
足だけの登山はかなり難易度が上がります。
下半身
パンツ:モンベルクリフパンツ
下にタイツも着用して突風時に寒いくらいでした。
足元:モンベルゴ ライトスパッツロング
足元の防水防汚だけでなく防寒も強化できます。
スパイク:モンベルスノースパイク(10本)
最低でも10本爪は必要だと感じました。
装備ですが、早朝から登山開始し、誰も歩いていない雪原を一番に踏みしめたい方は、スノーシューやわかんが必要です。上空に寒気が来ている場合、夜の吹雪により登山道の積雪は深いところで50cmくらいあります。
私の場合は日曜日の10時半登山開始でしたので、すでに道も切り開かれており、ワカンやスノーシューは必要ありませんでした。自分の登山予定に合わせて装備を決めるとよいかと思います。
霊仙山はどんな山?
鈴鹿山脈の最北端に位置する標高1094mの山であり、米原市のJR醒ケ井駅または彦根付近の多賀スマートICからのアクセスが可能です。花の百名山とも呼ばれるらしいのですが、個人的には石灰岩で形成されるカルスト地形が特徴的で好きです。石灰岩なので、麓には小さな鍾乳洞もあります。
山頂付近にはドリーネといわれる石灰岩が溶けることで形成される凹地による池 お虎ヶ池があります。そこには霊仙神社と記載された鳥居があり、遥か昔から山岳信仰、雨乞い等のご神体としてまつられているそうです。
春~秋にかけてきれいなカルスト台地から琵琶湖と近江平野を一望でき、冬になると日本海からの寒気により山頂付近は積雪します。特に1,2月の大型寒気が入ってきた際は、鈴鹿山脈特有の爆風により暴風雪になるので、安易に登るとちょっと危険かもしれません。
アクセス
公共交通機関(JR醒ケ井駅から)
2024年の土砂崩れにより、醒ケ井養鱒場側からの榑ヶ畑(くれがはた)登山ルートが閉鎖中となっています。登山前に通行可否の確認をお願いします!
通行止めが解除されていた場合は、JR醒ケ井駅から徒歩では一時間かかりますが、相乗りタクシー『まいちゃん号』が800円で利用可能です。配車予約はポケットバス停を使用するとのこと。
自家用車(多賀スマートIC or 彦根ICから)
多賀方面からアクセスする場合、落合廃村近くの今畑登山道からの入山になります。落合集落は1990年に廃集落となっており、現在のアクセス方法は自家用車のみです。
多賀スマートICから30分弱の距離となっています。
登山道付近情報
駐車場
10台程あり。溢れた場合は路肩に停めている人も多いです。

コンビニ
国道306沿いのセブンイレブン一つだけ!(登山道から20分弱)
トイレ
無し。コンビニで済ませましょう。
登山の雰囲気
今回は今畑登山道から反時計回りの周回コースで登山しました。帰りは汗拭き峠から下山しました。↓筆者の登山ルートです。
南霊岳・霊仙山最高点 / やどかりさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
登山道までの道のりは一部凍結しており、スタットレスタイヤは必須です。筆者はFF2WDのスタッドレスで問題なく到着できましたが、大寒波の際はチェーンもあると安心だと思います。

登山口とりつきから、30cmくらいの積雪があり、上るにつれてどんどん雪深くなっていきました。



登山開始1時間ほどで森林限界に近づき、素晴らしい景色が出迎えてくれます。このあたりから、少しづつ樹氷が見られ始めます。



頂上に近づくにつれ、様々な樹氷が見られます。妻に写真を見せると、『アート展のようですね』とつぶやいていました。



山頂までの稜線は雪庇も形成されています。踏み抜かないように、樹氷を目印に進みましょう。


霊仙付近の気候についてですが、日本海から寒波が入ってくる季節は午後14時ごろから晴れだすことが多いようです。一週間ほど天気をチェックしていましたが、午前中は曇りや吹雪のことが多く、午後日没にかけて徐々に晴れていました。 登山計画が立てにくくて少し悲しい。
下山前になると天候が回復して青空が見えてきました。



下山に差し掛かると天候も回復し、少し暑いくらいになりました。最後の方に写真のような橋がありますが、凍っていて危険なので沢を歩く方が絶対安全です!!!


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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