※今回の内容は、5月~10月迄の登山シーズンのお話となります!
こんにちは、滋賀住ののんびり社会人です。
このブログでは、筆者が滋賀県野洲市から北アルプスへ登山しに行った経験をもとに、
夜行バス🚌での北アルプスまでのアクセス方法をご紹介します。
このブログでは夜行バスを使用する際の注意点から、登山初日~下山までの行動等も紹介しますので
参考にしていただけたらと思います。
北アルプスは歩行時間も長くなるので、ドライレイヤーを導入することで、より快適な登山になりまっせ。
関西圏から北アルプスへのアクセス
関西圏から北アルプスにアクセスする方法は公式サイトにもたくさん載っていますが
以下に簡単にまとめます。
- マイカーで行く (新穂高, アカンダナ, 沢渡 経由)
車中泊からの登山。シンプルに運転がきついが、車もちなら優先度高め? - 夜行バス (名古屋駅横 名鉄バス発) ← 筆者がよく利用する方法
時間とお金を節約しながら、効率よくアクセスできる。結構おすすめ! - 松本駅, 平湯温泉駅 経由 (日中各駅まで移動+一泊+各駅から朝一バス)
お金も時間もあるなら、これが一番?
↓上高地公式ホームページ
https://www.kamikochi.or.jp/access/train
1.のマイカーで行く場合、上高地の少し手前でバスに乗り換える必要があります。
バスは、朝早い時間から出ており、登山計画に支障をきたすことは少ないと思います。
マイカーで行く場合、いろんな♨に足を運べるのもよいポイントですよね。
新穂高温泉か平湯温泉を経由するのが個人的にはおすすめです。♨
2.夜行バス(名古屋駅横 名鉄バスターミナル経由)
関西圏にお住みなら、名古屋までは新快速で早急にアクセス可能です。
ざっくりとした所要時間を下記に列挙しますが、意外と近めです。
- 野洲駅 →新快速→ 米原駅 →快速→ 名古屋駅 1時間40分 2000円
- 京都駅 →新快速→ 米原駅 →快速→ 名古屋駅 2時間10分 2500円
- 京都駅 →新幹線→ 名古屋駅 35分 5500円
名古屋駅 → 夜行バス → 上高地 7800円
帰りについては、通常便の高速バスを利用すると良いと思います(^^♪
上高地は、お昼過ぎから夕刻にかけて、名古屋,高山,岐阜にかけて、高速バスが運行しています。
筆者は、21時過ぎに名古屋につく便や、高山を経由して21時頃に岐阜につく便よよく利用します!
↓筆者がよく使う便。 時間と値段も。 高山経由の場合、高山岐阜間は予約がいるので注意です。
- 上高地16:00 →高速バス→ 名古屋21:00 要予約 6000円
- 上高地16:55 →高速バス→ 高山BC18:31 予約不要 2200円
高山BC19:00 →高速バス→ 岐阜駅21:00 要予約 2700円
このように、高速バスを利用すれば、北アルプスも結構いけそうじゃないですか?
意外と名古屋までのアクセスは容易ですし、出せない金額ではありません。
上高地迄のアクセスにかかる金額は高くても、往復で26000円程度ですね!
登山には何かとお金もかかりますので、節約できるところを知っておくのは
良いことだと思います。(^^♪
夜行バスで便利なグッズ
1.首枕
ほぼ必須アイテムと思います。これと腰枕があれば、夜行バスでもだいぶ寝れます。首枕は300均でも売っていますし、少しお金を出せばより快適なものが手に入ります。
2.腰枕
腰枕は最悪上着やタオルなどで代用できます。また、300均旅行コーナーでも安く買えますので、そこで買うのをお勧めします。
3.ペットポトルの水500mlくらい
バスは結構乾燥してますので水は必須です。特に冬は暖房でカラカラになりミイラになります。
3.松本駅, 平湯温泉経由(上高地までに一泊必要)
時間とお金があるなら、このアクセス方法が一番良いでしょう。
平湯温泉で一泊して、朝一の5時発のバスに乗れば、5時半に上高地につきます(^^)/
前日は温泉でゆっくり休み、体力もばっちり最高でしょう!
松本駅から上高地バスターミナル迄は、1時間30分ほどかかります。
河童橋~徳澤~横尾迄のコースであれば、松本駅発でも十分楽しめます(^^♪
始発の五時半のバスに乗れば、7時ぐらいに上高地につくので、涸沢までなら丁度よく登れるでしょう!
『YAMAP』等の登山アプリを使用すれば、上高地から各所までの距離と時間は簡単に
把握することができます。
https://yamap.com/maps/65/trails
しかし、登山前に一泊するとなると、それだけお金も時間も必要となります。
具体的な登山スケジュール
ここからは筆者が実際に利用した際のスケジュールを紹介します。
例1)
day 1
🚃野洲駅 → 名古屋駅 2000円
🚌名鉄バスタ(23:10) → 上高地(05:15) 7800円
上高地 → 登山 → 涸沢ヒュッテ 15000円
day 2
涸沢ヒュッテ → 下山 → 上高地
🚌 上高地(16:30) → 名古屋駅(21:15) 6000円
🚃 岐阜駅 → 野洲駅 2000円
交通費宿泊 合計 32,800円
屏風の耳・屏風の頭 / しのさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
例2)
day 1
🚃野洲駅 → 名古屋駅 2000円
🚌名鉄バスタ(23:10) → 上高地(05:05) 7800円 ※定刻より早く到着
上高地 → 登山 → 穂高岳山荘 13000円
day 2
穂高岳山荘 → 穂高岳ロープウェイ → 新穂高ロープウェイ駅 2000円
🚌 新穂高ロープウェイ駅(16:55) → 高山バスタ(19:00) → 名鉄岐阜(21:00) 4900円
🚃 岐阜駅 → 野洲駅 1200円
交通費宿泊 合計 30,900円
前穂高岳・奥穂高岳・ジャンダルム・天狗ノ頭・間ノ岳・赤岩岳・西穂高岳・チャンピオンピーク・ピラ… / しのさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
このように、普通の土日2連休でもがんばれば、北アルプスに行けちゃいます。
実際は、筋肉痛等のことや、山小屋の予約, バスの予約も考えて、下山日の翌日は有休にするのが
おすすめです( ゚Д゚)!
北アルプスに行くと、結局いろんなことにお金を使っちゃうので、一回の登山で4,5万は使ってしまいますが、節約できるところで節約し、楽しむところでしっかりお金を使うのが私のモットーです♪
もしよければ、皆さんも利用してみてください(^^
まとめ
北アルプスはその景観から、日本の登山者が最も好む山岳地帯であり、憧れの地でもあります。
そのため、ハードルが高い… まずは地元で練習してから… と、なかなか北アルプスに
登山されない方もよく見かけます。
そんな方も『涸沢』までであれば、十分に登山も可能だと思います。
昨今は交通機関も整い手軽にアクセスも可能です。
本ブログが、北アルプスへのハードルを下げ、多くの登山者様にその魅力が感じれるきっかけになればと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ほなまた。
個人的に夏登山で最も活躍している下着です。ちょっと高いですが、色味によっては少し安く買えたりもします。
コメント
Thx
Thank you for your comment. It’s encouraging.