こんにちは。今年もしっかり暑いですが、朝の8時くらいまでであれば涼しく行動できることに気づきました。皆さんも早起きおすすめです。
今回は京都市内の山といえば、の名山 『大文字山』について紹介します。
お盆の夜に大の字に火が付くあの山です。
題名通り、思い立った日に手軽に登れる素敵な山ですので、最後まで見ていただけると幸いです!
※登山が初めて、慣れていないよ、という方は軽食と飲料をしっかり持参してゆっくり登りマイペースで楽しみましょう☺!
京都東山36峰の一つ 『大文字山』
大文字山の良さを挙げるときりがないですが、思いつく内容を簡単に書いてみます。
- アクセスが良い
京都市内の東側に位置しており、蹴上インクラインや銀閣寺に登山口がります。 - 公共交通機関でアクセス可能
上記の通り、地下鉄, 蹴上(けあげ)駅や 銀閣寺(京都市内中から市バスでアクセス可)に登山口があるので、自家用車で登りに行くのは逆に非推奨かもです。 - 手軽な標高(465m)
飲料と、おにぎり一つ持っておけばさっと登れる高さです。 - 山頂の眺望が素敵
手軽な標高なのに、市内を一望できる素敵な眺望を持っており、ポテンシャル高いです。 - 下山した後も観光地
下山後もすぐに公共交通機関で市街地に行けるため、運動後の観光やグルメも充実☺
書き出すと止まりませんのでこれくらいでやめときます。
アクセス

上記地図を見てわかるように、大文字山のルートは複雑になっています。
初めて登る場合は、YAMAPなどのGPS電子地図を持っていくことをお勧めします!
蹴上インクライン 登山口
・JR:山科駅 → 京都市営地下鉄:蹴上駅
・バス:京都駅中央口 A1乗場 5系統「銀閣寺・岩倉行き」
→ 「岡崎法勝寺町」バス停で下車 → 徒歩:蹴上インクラインまで10分程

改札口に『蹴上インクラインは1番口』と書いてますので案内に沿って1番口から出るとよいです。


登山開始の目印はインクラインのレンガトンネルです。非常にわかりやすいです。
トンネル入り口には、京都一周トレイルの看板が打ってあり、大文字山山頂まではこの看板が目印になります!
銀閣寺 登山口
・バス:京都駅中央口 電光掲示板をみて、一番早い銀閣寺行のバスに乗ればOK

銀閣寺橋をまっすぐ進むと、銀閣寺の入口にたどりつきます。そこで、銀閣寺敷地内には入らず、『まつばや』というアイス屋さん沿いに左に曲がります。





しばらく進むと登山道に到達します。
※京都市内なので、車でのアクセスの場合、銀閣寺近くのコインパーキングに止めて登るのが良いか もしれません。
登山道のふんいき
蹴上インクライン側からの登山道の雰囲気を載せていきます。
すぐに日向大神宮がありますが、そのあとは一般的な登山道となります!

インクラインのトンネルを抜けるとすぐに右に曲がります。
丸太階段を上り、そのまままっすぐインクライン沿いに登ります。
※水路閣、発電所側ではありません。
船留を過ぎると、大神宮橋があるのでこれを渡っていきます。





橋を渡るとしばらく、舗装路を登っていきます。
真夏でも、朝7時台は涼しくて気持ちいいいです☺
基本的に道なりに進みますが、時々分かれ道があるので、説明書きを読みましょう。
説明書きが無い場合は、太いほうの道なりに進めばよいです。




急傾斜の舗装路を登ると、日向大神宮の入り口につきます!
日向大神宮ルートで進むなら、自動販売機後の階段を上りましょう。





日向大神宮を過ぎると、一般的な登山道が始まります。
また、ルートの一部が倒木で通りにくい道もありますが、頑張れば通れます。また直前の分かれ道で、倒木を通らないルートを選択することもできます。




ここからは、結構がっつり登山道です。
200m程どんどこ標高を上げていく感じです。














45看板までくると、山頂まであと1,2分くらいです! お疲れ様です。
途中三条通を見下ろせる場所があるのですが、そこから祇園祭の曳山を一眼レフでぶち抜く写真家がいらっしゃるらしいです。

大文字山 山頂~火床
山頂
山頂からの景色は、400mの山とは思えない絶景でした。




山頂ではお弁当を食べるベンチなどもあります。
また夕方に登った場合は、夕日も楽しめそうな位置関係になっていました🌞
火床
大文字山といえば、この火床が一番有名ではないでしょうか。




階段が綺麗に伸びており、下から撮っても上から撮っても素敵です☺
※火床は神聖な場所なので、上に立ったり座って休憩したらダメらしいです。
大文字火床 と 銀閣寺のアクセス 注意
大文字の火床と京都市内をつなぐルートは2つあります。



銀閣寺側 ⇔ 大文字火床
『大』の字の『一筆目』の部分から下山すると銀閣寺側に下山します。
銀閣寺側には露店があり、観光も楽しめますので銀閣寺側を経由するのがおすすめです!
ノートルダム女学院側, 安楽寺, 平安神宮 ⇔ 大文字火床
『大』の字の『はらい』の部分から下山すると安楽寺, ノートルダム女学院のほうに下山します。
下山後そのまま西に進むと、平安神宮があります。
まとめ
思い立った日に気軽に挑めるアウトドア登山として、大文字山を紹介いたしました。
低山でアクセスも良く、気軽に登れる一方で写真で見てもあまりピンとは来ないかもしれませんが、結構普通に登山道でした。
初めて登山される場合や、まだ慣れていない方の場合は、飲み物と軽食を持参してゆっくり自分のペースで登山を楽しんでいただければと思います☺!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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